カバレロについてのメモ

4人目のカバイエロ・・・名前はguajiroか kikiriguiあたりにする予定だった(どちらも、キューバではポピュラーな名前) 仮題「Cuban Carnival」
両作品(3人の騎士、ラテンアメリカの旅)で紹介されなかったキューバの不服申し立てを受けて作ったキャラクター。フレッド・ムーアがデザインを担当した。話の筋は、キューバを訪れたドナルドダックとホセが大農園を経営するこのキャラクターと友達になり、いっしょに観光旅行する・・・というもの。道中、キューバ音楽をBGMにタバコを吸うシークエンスも考えられていた。


ホセ・カリオカの名前は、声をあてたブラジル人俳優(歌手?)Jose Oliveria と、ブラジルの人気コミック作家Jose Carlos からインスパイアされたもの。

パンチートの声優Joaquin Garayの息子(Joaquin Garay3世)は、1980年公開「Herbie Goes Bananas(ビバ!ラブバッグ)」に出演している。

「メロディタイム」内の「サンバは楽し(Blame It On the Samba)」のオリジナルタイトルは"Brazilian Rhapsody"

※The Lost Caballero(http://www.mouseplanet.com/articles.php?art=ww060809ws



41年の南米親善旅行の影響が見うけられる作品(私見含みます。邦題が分らないのが多くてすみません・・・)
Pluto and the Armadillo」(1943) 、「ペリカンと鴫(The Pelican and the Snipe」(1944)、「サンバは楽し(Blame It On the Samba)」(1948年)、「Contrary Condor」(1944)、「Pueblo Pluto」(1949)、「Clown of the Jungle」(1947)、「For Whom the Bulls Toil」(1953)