オーランド
ゴハンは不味いし物騒だし、しばらくアメリカはいいやと思っていたんだけど、やっぱりオーランドはいいな*1。
泊まってみたいホテルはふたつあって、それとは別に朝食を取ってみたいホテルがある。泳いでみたいプールがある。
気に入りのエプコットの噴水はまだあるかしら、気になっていたバックグラウンドツアーはやっているだろうか。ああ、リバティスクエアのキャラメルポップコーンが食べたいなぁ。タワーオブテラーは何と言ってもあそこのが元祖、派手でいちばんいい。グレートムービーライドやノルウェー館のアトラクションのダサさは憎めないし、スペースマウンテンやピープルムーバーのレトロっぷりは愛すべきものがある。
エクスペディションエベレストについてのYouTubeは努めて見ないようにする。メキシコ館も然り、だ。
それで、あそこのカリブの海賊は“ぬるい”というかしゃべり／進み方が東京やアナハイムよりものどかなので物足りなくもあるけれど出口の土産屋の雰囲気は良かったな（どことなくスペイン寄りっぽかった気がする）。
Cosmic Ray's Starlight Cafeでダイエットコーク片手に宇宙人オーディオアニマトロニクスの動作を観察するのが好きだ。店内は時期外れだから閑散としている。レトロフューチャーに統一された店内は不思議と落ち着けたし、お腹が空いたらハンバーガーを頼めば良い。それに、ここのサラダバーは種類が豊富で気が利いていた。
前に行ったときは、911の割りとすぐあとだったせいもあって、愛国心に訴えるアトラクションはなんとなく避けていたけれど、次はチャレンジしてみてもいいかなぁ。
でも本当は、アルウィンさんが亡くなってからかなしくてかなしくて、あまりディズニーのことは考えないようにしているんだ。だってわたしはアルウィンさんのミッキーで育ったんだ。彼の、温かくてやさしくて小気味好い声が好きだったし、そう、英語だって、彼から学んだことはたくさんあった。こんなに早く亡くなってしまうなんて、まだちょっと信じられない。
