怪談レストラン #2
安心して見られる作品。お化けギャルソンが好きだ。やっぱり面白いけど、今回は最初の2話のまとめ方が多少半端な印象でした。3話目(デザート)の『ひらめになれ』は良かった。奇想天外なお話は短いほどインパクトが強く、キレもいい・・・の、かも。
- 前菜『猫学校へ行く』
いじめられっこに対する、ささやかな猫の恩返し。それにしても主人の無念を晴らす化け猫*1の話って、いかにも日本的だなぁ*2。
- メイン『池のふちの道』
主人公の母親がきれいすぎておねーさんにしか見えないのはともかく。亡くなった同級生をそんな風に言ってしまうなんて良くない大人だと思います。父親はどんな形であれ、きちんと浅田君(だっけ?)にお礼を言いに行くべき。
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なんだか小学生のときの、学校の薄気味悪さをひさびさに思い出します、「怪談レストラン」て。あのころは怖いものだらけでした。北校舎の踊り場の合わせ鏡。誰もいない音楽室。図書館の気持ち悪いミイラの本。うしろから誰か追いかけてきそうな帰り道の曲がり角―
ちなみに、こちらは(直接関係無いですが)今どきの小学生向け怪談本。
- 作者: 田中裕,しんみみぶくろ編集委員会,和田みずな
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- 作者: 村上健司,JINCO
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わたしの小さいころの「怖い話本」って写真を加工したものが多く、妙に気持ちの悪いものが多かった記憶が・・・・・・。今のってこんなにキュートなんですね。これなら闇雲に怖がらなくても大丈夫そう。