ひだまりスケッチ×365 第12話「7月7日 見ちゃダメ/7月8日 四人」/ 第13話「おかえり…うめ先生」

  • 第12話「7月7日 見ちゃダメ」/7月8日 四人」

時系列がランダムだから空の高さで、ひだまり時空の季節を知る。
随所に挿入される、鳥が飛び立つ表現って、メタファーかしらん。考えるたびに切なくなる。


相変わらずテクスチャの演出が面白い。記号化演出の巧みさは言わずもがな。
とりわけ12話は光っていて、1話以来、ひさびさに身を乗り出して見入ることしばし。




※参考までに1話のキャプをば。 1話は冒頭の疾走感が好きすぎでした。ゆのっち可愛すぎる。



でもって、今話は沙英さんの押すチャイム音が音波となって視覚化されてるのが良かった。仲直りの一歩、「ごめん」の一言をいざ口にする緊張感が伝わってきます。



  • 第13話「おかえり…うめ先生」

1クール目ほどうなるエンディングではないけれど、それでもきれいに終わったかんじです。


ラスト直前の、ゆのっちが瞬間的に感じた孤独はすごくよくわかる。昨日まで家族と一緒だったんなら、それも当然だよね。


思わずかけ出した先に仲間がいる、その安堵感。ゆのっちは幸せ者です。