不可視境界線を探して。

  • Episode VII「追憶の・・・ 楽園喪失パラダイス・ロスト」*1

やっぱり―!
「ごっこ遊び」は、現実逃避の術(すべ)、不可視境界線は六花とお父さんを結ぶ水平線だったのだな(あれって不知火?)。
そして現実の、しゃがんで目線を合わせたり、ダークマスターの声でノッてあげたり。どこまでも優しい勇太に涙(ぽっかり浮かぶ月見草と照らされる光の神々しさとむなしさよ!)。六花、このリアルの「優しさ」に、しっかりその右目を開くんだぞ*2






それから、建物。
六花の祖父母の家は昭和初期だと思われる和洋折衷の民家(たぶん一階が純和風、二階部分が洋風)で、六花の部屋のシャンデリアだの、窓枠のデザインだのはモダンでシンプルなたたずまい。視聴しながら何度「いい家!」と声に出したことか。
どこかにモデルとした洋館あるんですかね。このアニメを見ていると滋賀県に行きたくなります。





それにつけても照れ姉かわいいね(なのにわたしが描くと幼くなるのはなぜだ)。

*1:http://www.anime-chu-2.com/story/

*2:でも、このままこの作品の「恋愛」要素は、六花が彼にほんのり意識するていどで大大円になってほしいと思ってしまう