第4話 波の音
ランダムで10回めくらいの再視聴。”霧香の存在” "闇”、”ふたりの生業の背負い込むもの"、"パリ"・・・などの、ちりばめられた陰鬱さにうっとりするアニメ。
折角ウルジアに来てお仕事の合間、ビーチでふたりしてくつろいでいても、水着にも着替えず、心ここに在らず、な霧香がいいね。
というか霧香は水着なんて持ってないんじゃないだろうか。
空港でターゲットが娘と再開するシーンも、「あらあら〜」なんて、世間知のあって物見高いミレイユと、娘を見たとたん、ついつい自分と重ねてしまい感傷に浸る霧香との対比が面白い。ひとりで真夜中に泣いてしまうところがまたなんとも。
ラクガキは学生証から冬服姿を想像。
それなりに順応していたとはいえ、学校に通っていた彼女の暮らしぶりって、気になって。日常を想像するとニヤニヤ。