Phantom 〜Requiem for the Phantom〜 第12話「亡霊」

レイジ君の暴走に戸惑う。
・・・いや、レイジ君に辟易してます。

レイジ君はね、若いと思うのよ。パスポート入手して“俺のアイデンティティ確立したぜさあアイン、君にぴったりの名前を付けてあげるよそしてここから抜け出そう”じゃ、急展開すぎてアイン着いていけないじゃん。戸惑っちゃうじゃん。
彼女は彼女なりに君がいないずっと前から「アイン」として、なんとかつじつま合わせながら、自分というものを保ちながら頑張ってたんだよ？マスターは最悪な奴かもしれないけど、それでも彼女にとっちゃ唯一の支柱だったのよ。なのにさ、その年月をいきなりぶち壊すなよ。どんな荒技だよ。

と、いうわけでレイジ君に辟易してます。
ああ、疲れた。こういう自分しか見えてない主人公ってがラノベやゲーム界隈に多すぎるよ。でも、アイン見届けたいからがんばります。

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