ハイスクール・ミュージカル

ローティーン向けの作品を作るとディズニーは強い・・というか他局より垢抜ける・・のだろうか。WDWでパフォーマンスがあったり、iTunesでも早くからアルバム売ってたりして、プロモーションも派手でしたね、これ。ディズニー系列ドラマで有名なドラマから女優さんも出てたしね(かくいう私もAshley Tisdale目当てで見たようなものだ)。
肝心のストーリーはというと・・・旅先で出会った男女が学校で運命の再開を果たし、逆境にくじけそうになりながらも互いを励ましあい大団円を迎える、という、なんともディズニーらしい、てか、いまどき珍しいくらいに素直な、悪くいえばひねらなさすぎなお話なんだけど、こういうの好き。だってハラハラする必要ない(笑) 
余談ですが、これ「High School Musical 2」もあるみたい(!) これもある意味ディズニー的?!



(追記 Nov23,2006)
その後何度かこの映画を見直す機会があったんですが、自分のこの映画に対する印象は初見より確実に良くなりました(どうも初見は辛口で感想を言ってしまいがち・・・)。素直に歌い、踊れるハッピーエンドはいいですね。プリンセス・ヴォイスのヒロインも可愛いし、歌も面白い。アルバムも欲しいかも、とさいきんになって思う。
フィナーレ直前、ピアニストが被っていた帽子をサッと外してロングヘアがバサーッとなるところがピンポイントで好きです。その子、それまで地味目な文化系少女といういでたちだったのに、今までの役どころはどこいっちゃったの?というくらいキレのいい、クールなダンスを披露するんです(『シーズ・オール・ザット』のレイチェル・リー・クックより説得力ある鮮やか過ぎるアカ抜けっぷり)。それが面白くって、そのシーンは主役そっちのけでその子ばっかり目で追ってました。といっても彼女メインのシーン、ワンカットだけなんですが。