映画ふたりはプリキュア・マックスハート

映画 ふたりはプリキュア マックスハート

  • "ストーリー云々”というよりは、これでもかー!というくらいのアクション詰め込みが見所。仲間が死んだかもしれない、自分も死ぬかもしれないという緊迫したムードか漂うのも劇場ならではですね。まぁ、劇場版じゃなきゃ、船の墓場みたいな海でバトルなんて、やってくれませんからね。あとなぎさのチャイナドレスも。ふだんじゃ、見れないです。大人っぽくて、中学生というよりは高校生みたいでした。
  • 大層なバトル繰り広げても、一国を救い英雄になっても、ひかりはカフェのお手伝いに戻らなきゃいけないし、ほのかは洗濯物を入れなくちゃいけない。大冒険しても地球時間にすると1時間くらいしか経って無いんですよね。そんな大業と、日常のひとコマとの落差が後味良かったです。雨上がりの庭先でワープごっこするふたりも微笑ましい。
  • これは勝手な想像ですけど、「また遊びに来いよ」って言ってくれても、どうせ遊びになんて行けなくなっちゃう。その物悲しさ。ドラえもんの映画で、異世界の人たちと清々しく別れ、二度と会えないかんじと、ちょっと似てる。
  • 特典映像として予告編が着いていますが、(私の記憶が正しければ)どれも未公開シーンでした。尺の関係上、カットされてしまったんでしょうか。いずれにせよ、ちょと得した気分。