『バッタ君町に行く』を観たよ!

  • バッタ君が町に帰ってきたところから話が始まるんですね!バッタ君は町に行かなかった・・・。ハチ子ちゃんとデレデレしているとき、バッタ君は村八分されそうになるとき、小切手を届けようとしているとき等々、鑑賞中ずっとバッタ君が旅に出るきっかけを予想してたんですが、実際は違って、バッタ君は摩天楼の上にユートピアを見つけてハッピーエンドと相成りました。
  • ギャグは・・・ギャグマンが「これ、面白いんじゃね?」と思ったことを全部盛り込んだかんじ。当時の笑いの流行や方向がなんとなくわかって興味深いです。
  • これは前から知っていたのですが、当作品にはディズニースタジオから移籍していたPinto Colvig*1(初代:グーフィーの声の人)が出演してます・・・思ったより分かり易かった・・・!虫の群れの中にグーフィーが混じってる。
  • 世界一不幸なウェディングソングを聴いた!
  • ハチ子ちゃんは横顔がいちばん好き。超キュート
  • 冒頭:スタッフロールはクレジットが気になって見れなかったけど背景が凄く立体的でかっこよかった(マルチプレーンカメラ?)。もういちど見たい。
  • さらにディズニーがらみで恐縮ですが『モスの消防隊*2』を見直してみたくなりました。蛾のお嬢ちゃんの悩殺ダンスはいつ見ても可愛いのです。


・・・しかし、こうやって見るとハチ子ちゃんは擦れてない女の子だったんだなぁ。

*1:さらにどうでもいいことですが、彼は1934年にシリーシンフォニー『アリとキリギリス』に、怠惰なキリギリス役で出演しています。そしてそのときのテーマ曲は後のグーフィーの定番鼻歌ソングに。

*2:"Moth and the Flame", 1938年