#7 あこがれの生徒会長!乙女心はかくせません!!
うららかな春のある日。ファッション部存続の危機もなんのその、花咲さんの頭は生徒会長さんでいっぱいでした。
つぼみ「生徒会長さんがカッコ良すぎて生きていくのが辛いです!」:
一方、部員届がオーバーデューで焦りまくりなえりか嬢、友人たちを買収することで、なんとか廃部の危機を免れます。
としこ、なおみ、るみこ。いずれもフェアリードロップ店内商品20%OFFとノベルティグッズで陥落。順番はちょっとわかりませんが意外とクラシックなお名前で好印象な三人娘です。
しかし安心したのもつかの間、頼みの綱の生徒会長さんは稽古のため早々に下校。ファッション部は廃部にすると役員たちに言われてしまいました。えりか嬢、ピーンチ!
えりか嬢「こうなりゃ直談判よ!!」:
生徒会長さんの自宅へ押しかけ、成り行きで稽古を見学することに。
つぼみ「きゅうううん!生徒会長さん、ステキすぎますぅ」:
えりか嬢「・・・・・・。」:
隣のえりか嬢とのギャップが凄まじいね。
鼻息荒く「この胸の高まりは・・・まさに“初恋”!」と、単独盛り上がる花咲さん。若い娘としてはどこかテンションがヘン。ズレています。そのへんもおばーちゃんゆずり?
えりか嬢「おーい。もどってこーい・・・」:
しかし・・・
生徒会長さん「かっわいー!」:
花咲さんの初恋、ものの3分で玉砕。
生徒会長さんは、実は女の子でした。バレエとかレースとかぬいぐるみとか、“かわいいもの”大好き。病弱な兄に代わり、生徒会長として、理事長の孫として、渋川流を立派に受け継ぎながらも乙女心は隠せません。
そんな彼女の心の隙は当然ながら敵幹部に狙われるわけで、ほどなくデザトリアン化。
マリン「セートカイチョー!わたしが浄化して、元に戻してあげる!」:
マリン「マリンダイブ!」:
“浄化”という単語が、えりか嬢の口からスラスラ出てきたことに驚きです。あと、技名が相変わらず斬新・・・。
失恋のショックで寝込んでいたつぼみも、生徒会長さんの危機にあわてて駆けつけ、W技で一件落着。
しかしお祖父ちゃんの銅像の影に隠れてお裁縫する生徒会長さんの姿は、いじらしくもあり・・・。
少しずつ自分を見せることで、癒されていくのかな?凛々しい背中に、これからの変化が楽しみな女の子です。
【次回予告】
次回のターゲット、白羽の矢が立ったのは、もも姉。彼女の本音や如何に!?
ていうかもも姉はミキタンぽくて、画面にいるだけで悲哀がすごい(笑
自作のスタイル画を見られ、むかつくえりか嬢。たしかに、こんな実姉がいたらほっといてほしいですよね。ほめられてもけなされても勘にさわりそう。
キュアムーンライトさんの登場も待ち遠しい。なんか地味子っぽいですし。