好物にたたりなしです!たくさん買って帰りましょう!

認めてもらうことが、本当に大切なことなのかしら?

すごく珍しいオトメユリ*1を見に、おばーちゃんの植物園に寄り道したつぼみたち&ゆりさん。新旧プリキュアの大集合に「みんなたまたま同じ日に見に来てくれるなんて!」と喜ぶキュアフラワーでしたが、ゆりさんの表情は相変わらず暗い。つぼみたちの心にも、「わたしはあなたたちと一緒には戦えないわ」のセリフがこだまします・・・

しきりとゆりを気遣うつぼみに、チャンスとばかりに話を引き出そうとするえりか。いいかんじで好対照ですね。正直、ゆりさんはつぼみたちと関わりあいたくないし、むしろ避けようとしてる雰囲気に感じますが。まだまだ心の傷は癒えてない!?

ゆり「わたしはあなたたちを認めない!」
えりか「・・・なにもそこまで言う事無いじゃん!」
つぼみ「・・・・・・」
頑張っているのに認めてもらえなくて悔しいえりか。つぼみは残念そう。ゆりさんから見れば、ふたりはまだまだ“ひよっこ”、ということでしょうか。ていうかシフレ&コフレもなんか教えてあげなさいよ!!いや、そもそもシフコフはどうしてプリキュアを1人から2人にしたの?そしてシフコフがつぼみたちに何も言わないのは、自分たちで気づいて欲しいからなの?それとも、それすらも「ヒミツですぅ」?


さてさて。今週のしょんぼりさんは和菓子屋の正弘さん。あわれ餡子のついたヘラモンスターに・・・。

ヘラ怪人「オレノツクッタ マメダイフク ハ、ナンデ ミトメテモラエナインダアアア!!」
ブロッサム「違います!」

ブロッサム「本当に大切なのは、誰かに認めてもらうことじゃありません!がんばることはムダにはなりません!」
ヘラ怪人「・・・ヘラ?」
ブロッサム「・・・!」
デザトリアンを説得しつつ、彼女自身の“気付き”にもつながっていくアプローチって新鮮でした。


ところで、今回の脚本は井上美緒氏(パワパフZがデビュー作なのですね)。ハトプリで彼女の手がけたストーリーは今まで3つありますが*2、いつも、柔らかで軽妙なお話だなぁ、と思います。自分と世代が近いせいか、書き手側のメッセージがダイレクトに汲み取りやすいのもまた不思議な感覚です。毎回楽しんでます。




【次回予告】
そして次回が(って、もう明日放送だけど)楽しみで楽しみで。


ぜったいくだらない!ぜったい意味とかないよ、これは!ただ楽しむのみ!

そういえば、むかしパワパフでこういう話あったよね*3