#36 みんなが主役!わたしたちのステージです!!

文化祭でした。今まで出てきたクラスメイトたちが総出演。みんな一度は心の花を萎れさせた=悩みを乗り越えたキャラなので、今週は、彼らの後日談が垣間見られる、まさにお祭りなお話であります。
「いらっしゃいませー!」

元「引っ込み思案」キャラつぼみ。自分を控えめだと信じて疑わない天然さがつぼみなんだと思う。
えりかも結構似合ってます。もんぺ履いてそう。

ファッション部がトリを務めるというので燃え上がる生徒会長。

今回の演出の黒田さんは、今のシリーズになって、より突き抜けたような・・・?何かが吹っ切れたようにギャグ要員にまわる生徒会長をはじめ、コミカルな演出が多かったです。


今回の犠牲者は、「自分に自信が無い」ことで歌を棄権した軽音楽部のボーカル2名。かつての自分たちと同じ悩みを持つだけに、つぼみとえりかの説得も力が入ります。
「自分もステージに上がるのは怖いけど、自分を信じてくれる仲間がいるから頑張れる」
「だからあなた達も仲間を信じて、歌って欲しい」
つぼみとえりかの、心からの気持ちだったと思うのですが、一度目の説得ではボーカル二人の心に響かなくてデザトリアン化、という展開なので、せっかくの言葉に重みが感じられなくて残念。

それならいっそ、デザトリアンになる前までプリキュアは二人の気持ちを知らなくて、その後いきさつを知ったつぼみが保健室でそっと話しかけて、仲間の大切さを二人に「気づかせる」方が流れとしてよかったんじゃないかなぁ。なんて老婆心ながら思う。




今回は、どこかで見た構図があちこちに散りばめられてて、そのあたりも見所でした。
提供バックっぽかったり。

変身シーンぽかったり。



それと、もも姉マジいい人だと思う。


もも姉に幸あれ。