夢喰いメリー　第2話「夢もキボーも」

独立独歩なヒロイン*1とひとりよがりな主人公*2は、どことなく御坂さんと上条君*3を連想させますな。流行ってるのかな。いずれにせよ、15回もフロ覗かれてるのなら鍵くらい閉めればいいのに、と考えてしまう私はこの作品のメインターゲットではないのかも。

ストーリーとしては、未だ本筋の全貌は見えず。ヒロインのメリーも謎多きキャラクターなので、今のところ物語はともかく登場人物に親しみは感じていません。

演出は相変わらず示唆的でステキ。白昼夢の“此処に在れど其処に在らず”な浮遊感と、夢ならではの無味無臭なダークさが断片的に重なり合って心地いいです。

また、音楽が重厚で、これだけでひとつの物語が出来上がってると思う。トワイライトアワーに散歩しながら聴けたら楽しいだろうな。自分が物語の主人公になった気分になれそう。

言われて気がついたんだけど、メリーの瞳の中の黒はタテじゃなくてヨコなんだね。羊とおんなじ。メェェ

*1:「自分でできる」とゆずらない

*2:「俺の手で助けてやりたい」とか言う