「放浪息子」&「魔法少女まどかマギカ」かんたん感想

水彩画と実写の組み合わせのようなアニメーションは主人公達の揺らめく淡い心もようを映し出すようで気に入っていますが、なんだかオープニングとエンディングが合っていない気がしました。こういうのは、エモが合うのではないか。
例えばMaeのような。

ジ・エヴァーグロウ

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もしくはスタンダードかつシンプルなピアノ曲。例えば映画『エレファント』で高校生が奏でる「エリーゼのために」のような。

エレファント デラックス版 [DVD]

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バトルシーンのエスニックな音楽と激しくスマートなバトル(スカートから颯爽と銃を取り出す少女は私の正義です)は冷ややかで静穏な印象の日常風景との対比も相まって燃えます。こういう枠のアニメに、こういうオルタナティブな映像表現を嫌味ひとつなく、センス良く、さりげなく盛り込んでくれるシャフトと劇団イヌカレーが好きです。

ストーリーのほうは、魔女も魔法少女も表裏一体なのではないかなぁ?と、主人公の行く末に若干不安が残りつつ次回に期待。