第11話:読書をするなのが本に熱中して首を傾げるシーンが好き。

なの自身はそれをごく自然にやってて、べつに意味のある動きじゃない。けどそれはすごく命を持った仕草に映って、ふいにマンガの世界の膜が取り払われたような、このキャラクターは生きているのかもしれない、という楽しい錯覚。





あと、ゆっこのやけっぱち水風呂作戦はわたしもマラソン大会前とかにやったことあるので地味に笑えない/同情/哀愁/古傷がうずく…ってんで、やたら胸中複雑だなっと。