映画プリキュアオールスターズ NewStage みらいのともだち
新たなスタートを切ったプリキュア全員集合映画 。オープニングを見ると、木下工務店に就職したくなるのも毎度おなじみ。
全員揃ってのアクション三昧がウリで良い意味で大味だった前三作と比べると、メインキャラクターを直近シリーズに絞り、ストーリーに重点を置いたことが大きな違いか。主役を同年代の少女にすることでワンパターンを乗り切り、ヒーローの神格化を防いだ。総じて、毎年観ている大人ファンは満足できる内容だが、果たしてメイン視聴者である子供が気に入ってくれるかどうかが鍵となる(と、思う)。
新しい環境に馴染めず、偶然見つけた謎の物体と心を通わせる少女は最初リトルショップオブホラーズかなーと思っていたら、ゲゲゲの鬼太郎シリーズに通じるものがあるのですね。成田さんの書く鬼太郎の脚本は好きだったので、ファンとしては懐かしく嬉しいかぎり。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
と、ここまではちゃんとした感想で、以下雑感。
- ナッツさんは引退かな。
- あこちゃんの「わたしたちは誰でもプリキュアになれるのよ(ふふん)」は、「ま、私は王侯貴族だけどー」みたいな心の声がしますー。
- 奏、のろけるしかしてないなー。
- ビートさんは同じ熱い台詞を二度繰り返すおバカさんぶりマジメぶりが愛おしい
- 今回は天頭がよく見える美翔さんでした。
- 白黒はタンカー止めただけ?
- スマイルはまだ本シリーズで出揃ってから間もないこともあって、5人揃ってのアクションシーンや会話はファンとして嬉しいな。
- 数を数えられない緑川さんはやはり脳筋なのかしら。いい味。
- ダンスエンディングが不思議二次元で気になる。既存手法のスマイル以前とスマイルさんちでは目鼻のつくりが全然違うし、スタイルも違うので、よくよく見ると統一されてなく違和感があるが…。頭の大きいスマイルが先頭なのと、遠近法、また数が多いせいで視線が集中せずに上手にごまかせてるかんじね。
- 星空さんがあまり役に立ってないとこがいいね。一瞬で敵に呑み込まれるあゆみも。プリキュアだって油断したらやられてしまうんだ。