「少女革命ウテナ」最終回を観ました

ありがちパターンですが、ピングドラムからポロロッカして少しずつ「少女革命ウテナ」を観てました。そして、昨夜で最終回をむかえました。

結論から言うと、すっごく面白かった!!!

はじめは「 女の子が王子様だっていいじゃなーい」的なフェミアニメなのかなーなんて軽い気持ちで観ていたけれどとんでもない!

王子様幻想にとらわれたアンシーの世界を取り巻く既成概念を、自らの気高さに忠実に、まさに「卵の殻」ごとく打ち破り捨てた主人公・ウテナ。彼女自身が「革命」そのものなのですね!彼女自身が、霹靂のごとくアンシーを解き放ったんですね!


ところで、わたしのお気に入りは樹里さん。彼女の名は「ロミオとジュリエット」のジュリから来ているのかなーと妄想したり。男装して「王子様」気取っても芯は女性らしく、その心根で、枝織をロミオにしたかったのかもしれない。それができないジレンマ。束縛。ここにもまた、打ち破る殻と革命があったんだ。

少女革命ウテナ (1) (小学館文庫)

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少女革命ウテナDVD-BOX 上巻 (初回限定生産)

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