イッツ・ア・スモールワールドが変わってしまう

アナハイムのディズニーランドにある本家「イッツ・ア・スモールワールド」が大幅に変更されるかもしれない。
ウォルト・ディズニー・カンパニーは、イマジニアリングが同アトラクションの変更を承認したと発表した。
パプア・ニューギニア熱帯雨林のシークエンスはミッキーやミニー、アリスなどのディズニーアニメをテーマにしたエリアやアメリカをトリビュートするシークエンスへ変更される予定だ。


※関連記事
Re-Imagineering: The BLAIR Family Speaksメアリー・ブレア親族からの手紙。もちろん変更には反対。アメリカを称える題材は同アトラクションのテーマにそぐわないからだ。ディズニー・キャラクターの登場も、あの独特なデザインのアトラクションの中では浮いた存在になってしまうだろう)
ブルーから直予行波習が東京 |savethesmallworld.com(リニューアル反対サイト)






■個人的な意見■
イッツ・ア・スモールワールドに関しては、数年前から元祖から逸脱した(似て非なる)デザインのキャラクター商品の販売(主にアメリカで展開)、リニューアルおよび補強した部分のみ色使いどころか世界観までも違うイラストの起用(しかも世界共通で変更されてるっぽい)・・・などいろいろ思うことはありましたし、WDIの方も、カントリーベアをアナハイムから撤去し、本家本元の(オリジナル版)カリブの海賊を消滅させた等の履歴からするとこのリニューアルも普通に実行されそうですね。すごいことだ。いま思えば古き良きの、本当の意味でオリジナルだったスモールワールドは5年前くらいまでのだったのかも。あのへんから、少しずつ色々変わってしまった。
わたしももちろん反対派ですが、むかしからオールドファンの意見はけっこう聞かないのがこの会社なので、数年後(あのころのあのライドに乗れて良かったな)と思えることがもはや幸せなのかもしれない。