馬車馬のようにプリンを作る/ 夢色パティシエール

ひきつづきDVDで鑑賞中。現行放送よりだいぶ遅れての感想です。

ケーキケーキケーキ (白泉社文庫)

ところで“お菓子”＆“巴里”なキーワードってことで、ひさびさに「ケーキケーキケーキ」が読みたい気分。

• いちごちゃんはすごいよ

味覚が発達していたり、感受性が豊かって才能もあるかもしれないけど、今は根性が勝ってるよ、ぜったい。

• チームメイトたち

やっかむクラスメイトも多いけど、彼らのいちごに対する仲間意識はまっすぐであたたかくて、ちょっとうらやましい。

• 本気だから見えるお菓子道がある

頑張っても頑張っても、まだまだ。そこには２年半のブランクがあって、いくら勝負に勝ち、仲間に褒められても、それは“努力”を認められただけで“自分”が認められたわけじゃない。それが中学生のいちごには辛い。現実は厳しい。でも、だからこそ見える未来への道がある。

落ち込むいちごを励ます母親のセリフは印象的です。彼女は、娘に「いつでもくじけてもいいのよ」と諭します。「その代わり、必ず立ち直りなさい。その繰り返しが、あなたを少しずつ大きくしていくわ」：

夢色パティシエール 2 [DVD]

「夢パティ」楽しさに、スイーツフォレスト*1で本気の「夢パティごっこ*2」なんて、けっこう面白いんじゃないかって思います。

*1:http://www.sweets-forest.com/index2.php

*2:いちごちゃんになりきり、最初のひとくちでスイーツのすばらしさを脳内ポエムする遊びです