歌は生きている。

池田綾子さんの弾き語りライブ「Pianote」に行きました。

"live"は“生演奏”という意味があるけれど、ライブへ行くと、文字通り「歌は生きている」と確認します。

歌い手のエネルギーを目の当たりにした時、私たちはそれを受け止めて自分なりに咀嚼し、糧にする。あるいは、糧にした過去を反芻する。そのプロセスは日々の暮らしの中で、必然的ではないのかもしれない。けれど、生き延びていく為のプラスのエネルギーだと思う。


今回のライブは弾き語りでした。弾き語りはソリッドであると、今回あらためて感じました。そして研ぎ澄まされているぶん、「生」に近いのではないかと。

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