第5話『ドタバタ! テレビレポーターに挑戦だニャ♪』

今話からオープニングが映画仕様へ

こういうヌケたシーンというのは期待したくなりますね。今まで歴代プリキュアの面々は頼もしい先輩のイメージを崩さなかったので。



さて、本編。響の母親のおせっかいでテレビレポーターに抜擢されたふたり。

このふたり、どうでもいい時は意気投合するんだな。

カメラの前でアガってしまい、口がきけなくなる奏とは対照的に、普段と変わらない響。優等生の奏よりも、響の方が舞台慣れしているのがナルホドと思いました。響は奏のどこをつねったのやら。
あらかじめ台本書いて練習してきた奏は確かにマジメなんですが、その割に短気なのが玉に傷。そのへんのバランスが奏を奏たらしめているところ。考えなしに行動する響を、奏が咄嗟にフォローするくだりは、足りない部分を補い合う二人の関係を十分に証明するものでした。

あと、レポート中に、惣菜屋のおばちゃんに会えただけで、ジャンプして喜ぶ響が可愛いかった。髪が長いとアクションが映えるね。



セイレーンはすっかりネタキャラに。クールな悪役なんだ、と思ってた時間を返してください。

詰めの甘い作戦を繰り返してますね、彼女。所詮ネコ脳・・、いやきっと悪に染まれないキャラとして和解するための必然の流れなんだ。



でもって、ハミィは立場弱いなー。このふたりが頼りないせいで気苦労が絶えない(笑)。そんなハミィのがっかり顔を見るのが楽しくなってきた今日このごろです。