「プリキュアオールスターズDX 3Dシアター」を観てきました

サンシャイン*1で「プリキュアオールスターズDX 3Dシアター*2」を観てきたよ!
とにかくすごく混んでたし、会場はプレハブ?のパイプ椅子でしたが、映画自体は非常に質の高いものでした。


思ったことをいくつか書きます。


1.出来が良い
東映が威信をかけているのかしら? 言っちゃあなんだけど、ざっくり観てきた日本の3D作品群のなかでいちばんレベルが高い。というか、十二分にワールドワイドで戦える出来。
正直、こんなにお金をかけてパントマイム(台詞なし)と歌とダンスで魅せる作品を作って、東映はどうするのかなぁ、という素朴な疑問。海外進出?


2.独特の3D感に好感が持てる
というかピクサー含め3Dって個人的に苦手なのだけど、平面の妙を真摯に追求するプリキュアの3D(というか、2,5次元?)は好き。


3.ラブちゃんが天使
ラブちゃんのカッコ良さを再確認できたよ!この前のモデルはSPEEDだったと聞いたけど、今回はMAXくらい?心なしかフレッシュ組はちょっと大人っぽくも見えてたし、なんだかうれしい。だってそれはつまり、彼女らのダンスの成熟度でキャラクターの成長を確認できたということだから。 


4.その他(映画以外):設備のこと&会場のこと
演出は求めないけれど、もう少し安全性、効率を意識して欲しいなぁ、というところ。
混雑の割にスタッフが少なく、警備員もいない。マップに非常口の案内もなく、座席の順番は観客の良心任せ。子供が触るおもちゃや設備なのに、(ぱっと見たところ)除菌シートやスプレーもない。
そのうえ、会場全体のつくりが簡易すぎて学園祭レベル。せめて、もう少し会場の子供達に夢を与える工夫をすればいいのに〜